2005年09月23日

燃え尽きたのか?と思いきや・・

一年あるかないかの「怒涛のお仕事月間」は先週の土曜日で一応の幕を閉じました。最後の出張直前に息子が突如発熱するは(幸い診察の結果大したことはなく、翌朝には全快)、PCの電源が入らなくなるは(これも幸いPCを掃除したところ無事復活!)と泣きたくなるようなトラブルが続出したものの、なんとか乗り切る事ができ安堵しております。

普段なら現場でのお仕事の場合帰宅後暫くは仕事モードから日常生活との切り替えに苦労するのですが、今回は仕事の余韻に浸る事なく、スッと元の生活にカムバックいたしました。果たしてこれは最後の仕事が短期間で怒涛のうちに終了した為余韻も何もあったもんじゃないという事なのか、それとも一連の仕事(しかも全てジャンルが異なる)で余韻に浸る余裕も無い程に精魂燃え尽きたということなのか、などと色々結論付けてみましたが、結局のところ

単に疲労していた

という事だったらしいです。

ちなみに最後の仕事の1日のスケジュールはこんな感じでした
5:30AM 起床
    クライエントがTV出演する際の通訳準備
7:00AM 朝食
7:30AM ホテル出発
8:00AM TV局到着、準備、TV出演(通訳)
9:00AM ホテル着
    休憩
10:00AM クライエントに依頼されたものを探す為外出
    その後休憩
13:00pm 会場入り(イベント関連の仕事だった為)機材の最終確認等
17:00pm 一時休憩 夕飯を取りながら本番の確認
19:00pm 本番直前(色々と想定外の事が発生。勿論その調整をするのは私) 
19:30pm 本番開始(ここでも尚想定外の事が発生し、果ては休憩終了のアナウンスまで入れる羽目 に・・他にMCの通訳を何度か)
21:00pm 本番終了
     現地マスコミによるクライエントへの取材(通訳)
     クライエントの着替えの合間を縫ってしばし休憩
22:30pm 会場撤収 
23:00pm クライエントの方々とカフェで打ち上げ
1:00am  就寝


最後の仕事を終えてホテルに戻った直後から頭は冴えてるけど体が動かない、という事が続いていたものの、「こんな変な天気だから調子が悪くなるのは当たり前」というダンナの言葉を「人がアドレナリン大放出で一仕事してきたって事を全く考慮してないな、こいつは〜!!」と半ば恨めしく思いつつも、以前同様のスケジュールで数日間仕事をした際にも直ぐに復活したし、やっぱり疲れより天気の影響なのか、と軽く考える事に。しかし結局は体のダルさだけでは治まらず、悪寒、発熱、関節痛、喉の痛みとインフルエンザと思われる症状を殆ど発症してダウン致しました。
疲れが蓄積していたのに加え、最後のサラエボ滞在の際夜はかなり冷え込んだのでそれで一気に体調を崩したのだと思われます。
昨日はダンナが仕事の合間に薬を買いに行ってくれたのですが、薬剤師さん曰くボスニア連邦(イスラム教徒やクロアチア人が多数を占めるパ−ト)の方では急激な天候の変化でインフルエンザの患者が増えているとの事だったので、もしかしたら出張中にウィルスを頂いてきてしまったのかもしれません。

ダンナが買って来てくれた薬と発汗作用があるお茶の二本立てでサウナ並みに汗をかいたのが功を奏したのか、今日は暫くぶりにすっきりした気分で朝を迎える事ができました。この調子だとまだ仕事の方もいけそうだわ・・・ではなく、しばらくは家でのんびり貯まりに貯まった家事を片付ける日々を過ごそうと思います。でも、仕事の感が鈍らないうちに(え、元々鈍いって?>爆)よいペースでお仕事の話が舞い込んでくる事も密かに期待しております。

posted by Mic'o at 20:29| Comment(15) | TrackBack(0) | intermezzo(つぶやき) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大変な1週間だったんですねえ。でも、体調も良くなってきたとのことでなにより。お疲れ様でした。
ところで、通訳って本当に疲れるらしいですねえ。以前、米原万理さんのエッセイで、自分が思うことと反対のことであってもそのまま自分の口から言葉を出さなければいけないことに疲れて通訳を辞めたいと思ったという趣旨の記事を読み、なるほどと思いました。やっぱり消耗するんでしょうね。どうぞ無理せず、ゆっくり休んでくださいね。
Posted by デベラ at 2005年09月24日 01:16
最後のお仕事は実質2日間だったのですが、通訳以上にメンタリティー&プロ意識の調整役といった役割が強いお仕事でした。この仕事に関わらず、両方のメンタリティーを多少なりとも理解している身としてはどちらの言い分も分るけど、雇われている身としては日本側に有利になるように交渉しなければならければならないケースも多々あり、下手するとクライエントではなく私にとばっちりが来たりするので(以前一緒に働いたダンナが現地側の人間から「あの日本人女性にはほとほと疲れた」と愚痴られたと苦笑してたし^^;)両方が上手く妥協点を見つけられるように、かつ自分が「贖罪の羊」にならぬように気をつける、というその辺のバランスがなかなか難しいですね。
最大8人(+現地側の人間)の通訳を務めた事がありますが、機械と違って単純に言葉を変換するだけでなく、文化的な背景などを考慮しつつ訳すという作業なので、これだけ人数がいると本当グッタリしますね。しかも専門用語飛び交ってたりするし。何度も挫折しそうになりますが、人々との出会いや通訳でもないと行けないような場所にいけるのが楽しみなので、やめられそうにありません。
ちなみに米原万理さんのエッセイ、私も色々と参考にさせて頂いてますよ。
Posted by Mic'o at 2005年09月24日 01:57
Posted by at 2005年09月24日 05:02
お仕事月間、本当にお疲れ様でした。 通訳は本当に大変な仕事だと思います。 私が聞いたことがあるのは、例えば医者の通訳なら「心臓手術はできなくても心臓手術の知識は持ち合わせていなくてはならない」ってことですが、それほど極端に専門的でなくとも、Mic'oさんのおっしゃるように文化背景の全く違う両者間の橋渡しをするのは、単なる言語知識だけでなく相当タフな精神と気配りがなければできないことだと思います。 どうぞゆっくり休養してくださいね。
Posted by Chiharu at 2005年09月24日 06:01
心臓手術の技術は持ち合わせていなくても知識は持ち合わせていなければならない、というのは全く極端ではないと思います。技術用語は英語(もしくはその業界でよく使われる外国語)で通用してしまう部分が大きかったりもしますが、分野に関連する一通りの事はやっぱり知識を持っておく必要はあると思います。とはいえ、事前に本やネットで情報収集しておいたつもりでも、実地では知らない専門用語が飛び交ってお手上げ寸前という事も。他の言語の通訳仲間(現地人)が何人かいるのですが、どれだけ通訳として評価されている人でも毎回関わるテーマが違うのが辛いところよね〜と嘆いています。というわけで来たるべき仕事にそなえ雑学を色々と仕入れるという事を言い訳に日々ネットサーフィンに励んでおります?!
ボスニアでの通訳業は日本と現地の文化背景以上に現地の民族、宗教、言葉に対する配慮に気を配る方が大きいかも。
Posted by Mic'o at 2005年09月24日 06:17
お仕事お疲れ様でした。インフルエンザからも立ち直られたようで、良かったです。このお仕事のスケジュール、すごいですね〜(@_@)通訳(もちろんこちらがメインなんでしょうけど)+コーディネートみたいな2倍のお仕事ぶりじゃないですか。。。通訳とかってかなり集中力がいるときいてますし。。。本当にグッタリされたでしょうね。脳みそもかなり刺激を受けたはず。。。私も見習って、トーフとかしている脳みそを刺激しなければ。。。。
Posted by あさこ at 2005年09月24日 06:42
ひゃーー。聞いただけでも倒れそうなスケジュールですね・・。
身体を壊してしまうのも納得です・・。
お疲れ様!そして、遅くなりましたが。お誕生日だったんですねえーー。おめでとう!
Posted by 光ちゃんママ at 2005年09月24日 06:59
>あさこさま

今しがたメールを送ったんですけど、丁度コメントと入れ違いになってしまったようです。ですのでメ−ルの最後の方に書いた確認事項に関しては忘れてくださいませ。

本来のコーディネートは他に担当の方がいらっしゃったので私は現地に行って交渉&通訳をすればよかったのですが、打ち合わせでバッチリと思っていても直前になって想定外な事は続々起こるわけで・・通訳としての技量自体がまだまだなのは自分でも認めますけど、色々対応しつつ、しかも苦手な人前での通訳を器用にこなすようになるにはまだまだ経験を積む事が必要なんでしょうね。そんなスリリングなシチュエーションも経験を重ねるにつれ、いつか快感に変わっていくのかしら・・なんて(怪しい)

>光ちゃんママさま

お誕生日のお祝いの言葉もありがとうございました☆怒涛のスケジュールの前日はもっとゆるやかなスケジュールだったものの移動の関係で5時起きだったので、普段寝坊を極めている私の体内時計はこの2日間狂いっぱなしだったのかも(笑)まあ、スケジュール自体がハードだったのもありますが、自分の体力不足を改めて反省するきっかけにもなりました。仕事に備えてさあ筋トレだ〜!!(何か違う・・)
Posted by Mic'o at 2005年09月24日 07:21
体調よくなりましたか?息子さんにうつらないといいのですけど、子供が病気になると親も休めませんものね。

体力つけて次の仕事に備えてくださいね。
ご苦労様でした。
Posted by snow62 at 2005年09月26日 05:06
>Snow62さま

そもそも私の出張直前に息子がウィルスが原因と見られる熱を出したので、もしかするとその時点で私もウィルスをもらっていたのかもしれません。
子どもが病気だと親は本当つきっきりになりますよね。しかも、いつもより子どもからの要求が多くなるし(汗)ブログ拝見したらSnowさんの娘さんも体調を崩されているとか・・こんな天気なので体調管理が大変ですけど、お互いに気をつけましょうね
Posted by Mic'o at 2005年09月26日 15:03
 こんにちは。はじめまして。
 ネットで「ボスニアヘルツェゴヴィナ」を検索していてたどり着いたものです。

 先週から昨日まで一週間ほどバニャルーカを尋ねました。
 私はイタリアで学生をしており、クラスのボスニア人の友達が、ぜひ実家に遊びに来て!と招待してくれました。

 すごく中身の濃い素晴らしい滞在になりましたが、なんといっても一番心にのこっているのは、
 人々のあたたかさ!おもてなしの心がすごいですね!!!とにかくオープンであたたかくフレンドリー!なのに、イタリア人やスペイン人の軽い表面的なノリノリとは違って、すごく落ち着きや柔らかさもあって。
 とにかく、人々の人情味に感動しました!!!
 ほんとうに涙がでそうでした。

 あんなに素敵な人々に囲まれて生活していらっしゃるんですね。
 いいなぁ。。。

 あと、女の子たちがあまりにも美人なのでびっくりしました!車からや街をあるいていても、カフェやレストランの中でもずっと女の子ばっかりに目が釘付けでした。 世界中どこでもきれいなヒトはいますが、バニャルーカはあまりにも美人率が高すぎです!信じられないくらいにモデルさんみたいな女の子たちばっかり。。。ため息が出ますね。。。

 
Posted by Yuka at 2005年09月28日 10:04
>Yukaさま

はじめまして!カキコありがとうございます。
バニャルーカにいらしてたんですね。私の住んでいる街(デルベンタといいます)からは車で1時間位で、友人なども住んでいるので時々遊びにいったりします。(あ、なんか行きたくなってきた>笑)

確かにもてなしが上手かったり、人情に厚かったりするんですけど、逆にいうとゴシップ好き、おせっかいだったりもするので、皆に心を許せるという状態でもないのです。それでも、日本なんかよりはまだまだ人間付き合いが健全だな〜と感じます。

時々バニャ・ルーカネタも書いてますのでまたブログの方にも遊びに来てくださいね☆
Posted by Mic'o at 2005年09月28日 17:24
お仕事お疲れ様でした。
いや〜、信じられないくらいハード。
こんな仕事の仕方、現地の人ならひーひーいいそうですね(笑)またはバックレ?体調もよくなってよかったですね、でもこれから恐ろしい冬もやってくるし、健康には気をつけてくださいね。
暇より、忙しいほうがいいな〜って思ってしまうのは、やはり日本社会を経験してるからなのかな。こののんびりした時間の流れが時々苦痛に感じます。
通訳さんて、いろんな分野に精通していないといけないと思うと、語学力だけの問題じゃないんですね。大変そうだけどやりがいあるだろうなぁ。
Posted by じゅきーた at 2005年09月30日 01:15
本当にお疲れ様でした。
お仕事の内容を聞いたらそれはそれは信じられないくらいハードでびっくりです。
体調はいかがですか?
しばらくのんびり(?)してくださいね。
私もやっと時差ぼけが治ってきたかなあ?
季節の変わり目が原因なのかただ単にとしのせいか何だか体調がすっきりしません!!!
毎日散歩に行ったり、例のカフェでお茶をしたり相変わらずのんびりモードです。
近々お会いできるといいですね。
お互い体には気をつけましょう。(Mic'oさんはまだまだお若いですけどね^^)
Posted by このみのママ at 2005年09月30日 04:48
>じゅきーたさま

毎日こんな日程だったわけではなく、たまたま最終日が濃厚なスケジュールだったんですけどね。これで長距離の移動がなかっただけ楽でしたけど。
いくら事前に下準備をしたつもりでも、仕事中は初耳の事も沢山でてくるし、毎回反省の日々なんですけど、でもやっぱりこの仕事好きだな〜と思います。もっとオファーが増えてくれると嬉しいんだけど・・

ゆっくりペースな生活、私も物足りないというか、一時は常に仕事を持たずに過ごしている事に罪悪感を感じたりする事もありました。でも、本当にやる事があって忙しい時もあれば、忙しい忙しいと口にしているだけで、実はそう振舞っているだけで中身が伴っていない事もあるし、普段はボチボチ準備体操しておいて、肝心な時に突っ走る、そういう人生でもいいかな〜と今は思っています。

>このみのママさま
肉体的にはハードだったんですが、中には精神的にハード(戦争関連の仕事とか)な事もあるので、それよりは楽だったのかも。でも、とてもやりがいがある仕事です。一緒に仕事をさせて頂くクライエントの人々も人間的に素敵な方が多い(皆ではないけど)ですしね。そういった出会いがあるのもこの仕事の醍醐味です。

体調の方、大丈夫ですか?時差&長旅&このみちゃんとの2人旅で気が張っていたのが今になって出てるのかもしれませんね。気候の方も不安定なので、久々の現地生活を楽しみつつも、十分御自愛くださいね☆
近いうちにお電話します。

Posted by Mic'o at 2005年09月30日 16:53
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