2006年06月08日

アジサイの花<追記あり>

夏並みの日差しが注いでいた5月中旬から一転、ここ2週間程は薄手のセーターで丁度いい位の肌寒い日が続いています。

そういえば、ブログでもお世話になっているわはは大空さん、このみのママさん、そしてAn-chanさんが集まって「旧ユーゴ在住(当時)奥様オフ会」を開催したのも丁度この時期でしたが、あの時も天気に恵まれず折角セルビアから遠路来て下ったAn-chanさん夫妻には残念な事になってしまいました。そういえば我が家に日本のお客様がいらっしゃる時って何故か雨に振られる場合が多いかも・・

日本の梅雨前線が発達しすぎてボスニアに到着したかのようなぐずついたお天気ですが、我が家の庭にはアジサイが花を付け始めました。
この時期になると小学校の教室にかならずクラスメイトが持ってきたアジサイが花瓶に活けられていたのを思い出します。
実はボスニアの我が家にも初夏になるとアジサイが花をつけるのですが、華やかなバラの花と比較してその存在は地味なせいか、ダンナですら気にも止めていない様子です。日本育ちの私にとってアジサイは梅雨を連想させる花として親近感を感じるけれど、ボスニアには梅雨はないですもんね。
でも、アジサイについてネットで検索してみるとそもそもは日本から欧州に渡って改良されているものなのですね。日本に由来する花が我が家に根付いているなんて嬉しいじゃないですか?すぐさま仕事から戻って来たダンナにも伝えましたが、これで少しは愛情をもってアジサイの存在に気を向けてくれるようになるでしょうか。

いつもは花瓶を飾るバラの代わりに色付き始めたばかりのアジサイを活けてみました。アジサイの学名はギリシャ語で「水の器」を意味する「ハイドランジア」との事ですが、日本では梅雨の時期に沢山の雨のしずくを受けるアジサイにピッタリな表現だと思います。ちなみにこちらの言葉では「hortenzija」と呼ばれます。

ajisai.jpg

アジサイの花を見て、このブログに遊びに来てくださっている方のお父様の事を思い出しました。多分この記事を読んでくださったら気が付いてくれると思うけど、お別れの時からもう1年を迎えるのですね。実際にお父様とお会いした事はないけれど、時は流れてもアジサイの花が咲く度にあなたのお父様の事、そしてあなたとこの地で知り合った事を想い出すと思います。写真で申し訳ないのですが、我が家のアジサイ、お父様の一周忌に捧げさせて下さいね。

<追記>

相互リンクさせていただいているギリシャ在住のchottocafeさんが9日付の記事(「挿し木のあじさい、その後」)にて、現在ギリシャ語とセルビア語におけるアジサイの名の由来について調査して下さっています。
↑でアジサイの学名がギリシャ語の「ハイドランジア(Hydrangea)」である事を紹介しましたが、現代ギリシャ語でアジサイは「Ortansia」と呼ばれているそうです。ギリシャ語の「ortansia」とセルビア語の「Hortenzija」、どこか似ていると思ったら、なんとその由来はあるフランス女性オルタンス・ルポートの名にあることが判明!
興味のある方はchottocafeさんのブログの方へどうぞ☆

http://chottocafe.blog37.fc2.com/blog-entry-111.html

posted by Mic'o at 19:51| Comment(10) | TrackBack(0) | BiHココロのメモ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
父のこと…思い出してくれてありがとう。早いよねぇ、一年経つの。

ココでは紫陽花は見れないなぁ…たぶん。もうすぐ日本で見られるだろうと思ってはいたのですが、一足早く、しかも思い出の地の紫陽花が見られるなんて。カタツムリもいる???そういえば、ドボイの裏道散歩中に、カタツムリの赤ちゃんを発見したの、ふと思い出しました。

そちらは肌寒いのねぇ。ココはものすご〜く暑くなってきております。と、そんな中、カタツムリじゃなく、ヤモリを見ちゃった^^
Posted by わはは大空 at 2006年06月10日 05:06
>わはは大空さん

本当光陰矢のごとし、とはよく言ったものですよね。大空さんが我が家に遊びに下さってテラスでお茶してた時、日本のお父様から電話があって(確か気管切開の直前だったと思います)心配そうな顔で話をされている大空さんの事今でも思い出します。

かたつむりはまだ見てないけど、庭のどこかを散策してそうです。でも、かたつむりっていうとここでは輸出用にエスカルゴ用に繁殖させている人が多いみたい。もしかしたらフランスあたりのレストランでデルベンタ産のかたつ・・いやエスカルゴがテーブルにのぼっているかもね(^^;)

今日は太陽が顔を出している時間が長かったけれど、まだ長袖が手放せないですよ〜。ドバイはもう日差しがジリジリしてる感じですよね、きっと
Posted by Mic'o at 2006年06月10日 05:30
Mic'oさんの写真のあじさいの色が、なんとも淡いブルーでみとれてしまいます。
あじさいって、みんな何か大切な思い出を抱えていたりして、誰にとっても身近な季節の花なんですよね。

わざわざ追記でリンク載せていただいて恐縮です!
Posted by chottocafe at 2006年06月11日 04:51
>chottocafeさん

こちらこそブログでこちらの記事を紹介していただきありがとうございました。
自分にとっての覚書という意味も込めて追記させて頂きました。chottocafeさんのブログは漠然と事実を載せるだけでなく、それを裏付けする情報も紹介されている点とても勉強になります。

アジサイの花、自宅の玄関先で写真を取りまくるのも通行人に見られたらなんだかちょっと恥ずかしいのと、どちらにせよ雨が続いて外での撮影が難しかった事もあって、色づきはじめたばかりのものを切ってしまいました。今はもう少し色がついているけど、それでも淡い色合いは変わらないかな。私は元々こういった色合いが好きなのでいいんですが。

そういえば、アジサイの色は土壌のph度で決まるのではないのですね〜。そちらのブログでアルミニウムが関係する事を知って驚きました。
Posted by Mic'o at 2006年06月12日 02:22
コメントもずいぶんお久し振りです・・・!
ほんとに1年早いですね。
わずか1年なのに、その間あの時集まったユーゴ奥様方それぞれの身にも色んな変化があってなんだか感慨深いです。
私も、去年の今頃は、1年後自分に家族が一人増えてることなど、想像もしていませんでした。
そうそう、隣のママニシュ編、やっとお送りしました・・・ ほんとに遅くなってすみません。
Posted by Chiharu at 2006年06月12日 20:02
>Chiharuさん

こちらでは半年振り位でしょうか?
産後少しづつ余裕ができてきたみたいですね☆

あれから一年、わはは大空さんとこのみのママさんは既にドボイから去られてしまったし、Chiharuさんは一児のママとなられ、私は・・・変わった事といえば台所とリビングをリフォームした事位かな?(これは私の変化じゃないか?)

ニシュ編、あれだけの質問に答えるの大変だったと思います。本当にありがとう☆現在編集中ですので、数日後にはUpできると思います。
Posted by Mic'o at 2006年06月13日 03:01
お庭のアジサイとても素敵な色ですね。
日本は梅雨真っ只中!毎日すっきりしないお天気が続いています。
そういえばドボイで散歩中よく大きなカタツムリに会いましたよ。
皆さんとドボイでお会いしてからもう1年ですものね。月日のたつのは本当に早いものです。
最近日本ではどんどん新しい品種のアジサイが出回っています。クミコとか墨田の花火とか・・・
数年前まで花屋の店員でしたからね。
今の時期は父の日も近いので花屋さんには
たくさんのアジサイが並んでいます。
Posted by このみのママ at 2006年06月13日 16:39
>このみのママさん

ボスニアも梅雨じゃないけど、なんだかパッとしない天気が続いていました。昨日からは晴れ間も長く続くようになったんですけど、同じヨーロッパでもドイツW杯で選手達が暑さで汗まみれになっているのを目にすると、同じ欧州なのかしらと思ってしまいます。

このみのママさんはお花屋さんで働いてらしたんですね☆今は父の日の定番ってアジサイなのも初耳でした。アジサイの品種で墨田の花火は分るけど、クミコって・・(汗)実はクミコがお父様達の一番人気という事はないですよね??

ブログの背景も梅雨にちなんだものに模様替えしたのですが、かたつむりはいるのにアジサイの花がないのがちょっと悲しいです。背景替えした時は花があると思ってたのにな・・
Posted by Mic'o at 2006年06月13日 18:58
あじさい!実はつい先日、ここに住む日本人の女性の誕生日プレゼントに買って贈ったんです。偶然同じ色です。この色って淡くてとても可愛いですよね♪
私も見たら欲しくなっちゃったわ。
買って息子のペットの(爆)カタツムリ乗せようかしら?ちなみにドイツ語でHortensieでした。なんとなくと似ていますねえ〜。
Posted by 光ちゃんママ at 2006年06月14日 07:02
>光ちゃんママさん

日本のアジサイはもっと色が鮮やかだった気がするけど、私もこの位の色合いが好きです☆
こちらでは存在感が薄いらしくって、たまたま好きだというダンナの友人も「名前がわからないのよね〜」と言ってました(^^;)今はバラもきれいな時期だから皆そちらの方に目がいってしまうのかしら。

そういえば光ちゃんペットにカタツムリ買ってましたよね(^^)やっぱりアジサイにはカタツムリが乗ってないとね!でも、あんなに小さいのに世話をするのは面倒そうですね〜

HortensieとHortenzija、似てますね。ドイツ語分らなくてもこちらの単語で通じてしまいそうな言葉って実は結構ありますよ。でも単語が分っても文法はまるでわかってませんが(汗)
Posted by Mic'o at 2006年06月14日 19:53
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