2006年05月02日

甘い人生

2日付時事通信によるとオーストラリア・ビクトリア州政府では肥満の子どもが増加傾向にある事を懸念し、小中高でのジュースの販売(ノーシュガーや低カロリー飲料を除く)を禁止する決定を出したそうです。

砂糖といえばボスニアでも砂糖の消費量は相当なもので、お菓子作りのレシピを見れば分量間違って倍にしてない??と思う位お砂糖を使うし、以前仕事で個人宅を訪問した際に1ヶ月(だったかな?)に一家で消費する砂糖や油の量を尋ねた際にも相当な量で驚いたものですが、現地の日刊紙Nezavisne Novineによるとこの地域で年間1人あたりの平均砂糖消費量は22Kg。ちなみに同じ統計によるとイギリス人は38Kg、アメリカ人は72Kgだそうで、日割りで計算するとアメリカ人の1日あたりの消費量は約200gになりますが、どうやったらそれだけの量の砂糖を消費できるのでしょう?

でも、喉の渇きを癒す度にノンシュガー以外の飲料を口にするだけでも、たちまちそれだけの糖分は取ってしまうのでしょうね。小学生の頃に偶然母親の料理本で炭酸水やジュースの中に入っている砂糖の量が20〜30gと半端じゃない事にたまげて、しばらくジュースはパック入りの小さいものしか買わなかった時期がありましたが、当時の缶ジュースは250mlだったのが、現在は缶なら350ml、ペットボトルなら500mlは入ってますから、そこに溶け込んでいる砂糖の量を考えると一本口にしただけでもそれだけで50g近くの糖分を摂取することになってしまいます。これだけの砂糖の量を砂糖として食べようと思ったら途中でギブアップしそうですが、飲みものの中に溶け込んでいると簡単に口にできてしまうのですから、恐ろしいです。

一般家庭におけるボスニア人の砂糖の消費量に肝を潰していたのも束の間、日本での1人当たりの年間消費量も検索したところ、ある調査によると約20Kg程消費しているとのことで、ボスニアとそう変わりがないのに驚愕煤i-0-;)しかし、考えてみれば日本人はお菓子に使う砂糖の量はやや控えめとはいえ、その分すき焼きや煮物等料理に度々お砂糖を使うし(ボスニア料理には砂糖は殆ど入りません)、飲み物にしても何かにつけてジュースを口にする機会が多い事を考えればボスニア並の砂糖消費量でも不思議はないのかもしれません。それにボスニアだって家庭で毎日お菓子作ってるわけでもないですしね。

砂糖の消費量を紹介していた新聞記事によると、150年前に比べると人が消費する砂糖の量は100倍と飛躍的に増加しているとの事で、各国の砂糖消費量よりそちらの方が驚きに値しますね。私も「疲れている時は甘いものが一番なのよね〜」と砂糖タップリのお菓子を口に運ぶのを少し控えめにしようかな。(と思うだけ>汗)
ダンナの親戚が「人生がほろ苦い時位コーヒーには沢山砂糖を入れて甘くしたいものさ」と言ったのが気に入って、以来我が家のゲストには「苦い人生なら甘さタップリに、甘い人生なら苦いコーヒー」をオススメしていますが、砂糖の消費量を減らす為にはまず自分の日々の生活を甘いものにしないといけないのかもしれません。(汗)





posted by Mic'o at 20:41| Comment(4) | TrackBack(0) | BiHココロのメモ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うはーっ、最後のくだりがさすがウマイね!おもしろい!^^

確かに日本料理はお砂糖結構使うよね。韓国人がよく「日本の料理は甘いからなんかヤだ」とか言っていたけど、私たちはああいう料理を「甘い」と表現するようには感じない訳だからねぇ、慣れってコワイのかなー。

思春期の頃はカロリーとか妙に気にしたり、ちょっとお砂糖が入っているだけでも拒絶したり(例えば卵焼きとか。砂糖入れる必要ないじゃん!と思うとなんかいやだった。)していたけど、どんどんそーゆーのはどーでもよくなり、年を重ねるごとに基礎代謝が減っているはずなのに、砂糖消費量は上がっている気がするぞ・・・。あなおそろし。

飲み物に関して言えば、お茶を飲む文化があるところはやっぱりいいかもね。
Posted by ばぁちゃん at 2006年05月02日 23:44
韓国人にとっては砂糖の入っている料理は考えられないみたいね。昔ラジオ番組でお世話になった方が韓国人と結婚していて、番組参加のお礼に彼らの結婚生活を綴った本(確か「ビビンバ家族」というタイトル)を頂いたんだけど、彼の奥さんもお姑さんがすき焼きにお砂糖を入れるのを見て凄く驚いてたって書いてあったよ。
韓国じゃないけど、うちのダンナにも角煮かなにか作ってた時に「え、砂糖入れるの?!」って驚かれた記憶があるよ。私から見ればスープにヨーグルト入れる方が信じられなかったけどね。友人宅で彼女のお母さんに「スープ熱いか」って聞かれたのでうなずいたら、冷ます為なのかどんどこヨーグルトを入れられて密かに何かの嫌がらせ?と思ったり。ちょっと愛想がよくなかったので余計ネガティブに受け取ったのかもしれないけどね。

お茶といえば、欧州だとグリンティーにレモン入りとかあるよね。それはそれで飲めるけど、緑茶とはあくまで別物として飲んでます。
Posted by Mic'o at 2006年05月03日 03:21
甘い人生なら苦いコーヒー、というのはお洒落ですね! 娘の顔を見てる時なんかは甘い気分でもさらに砂糖を入れてしまいそうなんだけど・・。
日本では今自販機でも、半分以上お茶だったりします。が、心配なのはスポーツドリンク。じいちゃんがお風呂上りに娘に某スポーツドリンクを飲ませているのを見ると「やめてくれ〜」って心の中で叫んでる私です。
しかし、小中高校でジュース売るのはいかんよね。水があるじゃん。オーストラリアってどうなのかな。水道水が飲めなかったりするのかしら。
それだと禁止はツライかなあ。
Posted by シナモン at 2006年05月06日 15:44
>シナモンちゃん

スポーツドリンクは考えているより塩分も糖分も入ってるんだよね〜(--;)ジュースじゃないしお風呂上りには汗もかくから〜ってことでじぃちゃんも飲ませちゃうんだろうね。日本には乳児用のイオンドリンクってあったけど、あれは1歳児に適さないのかな?でも普通のスポーツ飲料に馴染んじゃったらあれは味が薄いかもね。

オーストラリアで水道水が飲めるのかは分らないけど、一応学校でもノーシュガー(ってダイエットコークはいいのか?)飲料や低カロリー飲料だったら販売OKらしいので、飲み物自体に困るということはなさそうです。
でも、低カロリーだからといってガバガバ飲んでたら余り意味ないよね。
ジュースに入っている砂糖の量を角砂糖に換算して数えるのも驚愕だけど、「○Kg痩せましたー」という人の減らした分の脂肪の量を改めて形にして(もちろん実物ではないけど)見てみると、自分の体にはどれだけの脂肪が入っているのやら絶句します(汗)



Posted by Mic'o at 2006年05月06日 16:42
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